研修コース
設備CAD(T-fas)コース
設備系(空調・電気)を専門としたCADについて、T-fasの基本的な操作や作成に加え、3Dで立体的な図面を作成するための考え方の概念を理解していただき、設備を理解し図面におこせるようになるまで能力を伸ばします。
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対象者
設備CAD(T-fas)を学びたい方、図面の読み取りや修正作業業務を行う方、建築系の設計士やCADオペレーターを目指している方、建物の設備構造について理解を深めたい方
受講される⽅やご担当者さまのお悩み
「設備CAD(T-fas)の研修を実施したい」
「設備系図面に関わる業務を行うことになった」
「建物の設備構造に関して理解したい」
研修内容
本コースでは、実際にT-fasを使用しながら、設備系(空調・電気)を専門としたCADを学びます。通常のCADとは違い、3Dでの立体的な図面を作成するため、T-fasの基本的な操作や作成だけでなく、3Dの考え方の概念を理解し、立体化した時の想像がしっかり身につくようになります。またT-fasのデータを活用し、CADWe’llCAPEやAutoCADへの変換の仕方や互換性を学ぶことで、より実践的な知識を身につけることができます。T-fasを操作できるようになるだけではなく、しっかりと設備を理解し図面におこせる人材育成を目指します。
研修のポイント
1人1台T-fasを配布し、講師の説明を受けながら自分自身でも操作を実践できる体制を整えております。また、常に質疑応答できるスタイルでの講義を行いますので分からないところがあれば即回答・即解決ができ、つまずくことなくT-fas操作を身につけることができます。また、設備系の知識が無い方でも理解できるよう、用語の説明や建物の設備構造などもしっかりと説明しますので安心して受講できます。設備系の仕事では「T-fasを操作できることが当たり前」という現場が多いため設備系に携わる未経験の方は必須の研修と言えるでしょう。
研修プログラム例
T-fas基本操作講座【1日間】
1.基本操作
(1)基本図形の作図
(2)図形の削除
(3)文字の記入と編集
(4)寸法線の作図
(5)補助図形の作図
(6)レイヤーの設定
2.建設図の作成
(1)通り芯の作図
(2)柱・壁
(3)天井伏図の作図
(4)階段・エレベーター
3.3D表示
(1)3Dで表示
(2)CG画面の説明
(3)3Dビューの視点連動
4.CAD We’ll CAPEやAutoCADの互換
(1)インポート
(2)レイアウトの変換
(3)用語の変更
(4)制限事項